教育・研究

経済学部教員コラム vol.86

2016.11.07 経済学科 吉田 千鶴

ゼミナールの活動状況

 関東学院大学経済学部では、ゼミナールの活動が教育上大事な役割を担っています。
 1年生の春学期に基礎ゼミナールを、秋学期にプレゼミナールを全員履修します。2年生から
専門ゼミナールが始まり、卒業まで同じクラスで、卒論の執筆などさまざまな活動をします。
 ここでは、ゼミナールの最近の活動を紹介します。
 
 1年生は、11月24日の3クラス合同のプレゼンテーション大会に向けて、プレゼンテーション
の作成をしています。全体のテーマは「日本経済の諸問題」です。日本経済の諸問題の中から何
を選ぶかを、クラス全体で話し合いつつ、プレゼンテーションの流れを検討しました。「日本の
税制と社会保障制度の改革について」をテーマに選び、日本の税制の調査班と社会保障制度改革
の調査班に分かれ、パワーポイントのスライド作成を目指しているところです。秋学期に初めて
顔を合わせたクラスですので、全体で協力し合ってプレゼンテーションを作るのは難しい面があ
ります。その難しさを乗り越え、クラスの皆で、活発に意見を出し合って、調査を進めることが
できています。
 
 2年生から始まる専門ゼミナールでは、各教員が自分の専門を生かし、学生と一緒にいろいろ
な活動をしています。各教員それぞれ、専門や研究手法が異なりますので、ゼミナールの特徴は
教員の数だけあるといってもよいと思います。
 私の専門ゼミナールでは、
「テレビや雑誌でいわれていることをそのまま信じるのではなく、自分で調べて、数字やデータ
で確かめよう」
を重視しています。
 
 今、2年生は、2つのテーマ「フリーターと正社員とは、何が、どんなに違うのか」と「大卒者
の就職市場」について、各テーマ2つずつのグループ、全体で合計4チームに分かれ、データを収
集し、資料調査分析をしています。学期末のグループ対抗のプレゼンテーション対決に向け、準
備を進めています。あるグループは、いろいろな大学のホームページから各大学の就職状況につ
いて比較、分析しています。
 
 3年生は、皆が同じ政府の統計調査データを使い、異なるテーマで分析することをやっていま
す。官公庁のホームページからダウンロードできるデータを使ってどんな分析ができるのかを学
んでいるところです。3年生が使う調査は、日本の全国調査「社会生活基本調査」です。
 3年生は、まじめな分析だけでなく、専門ゼミナール2年生、3年生、4年生が交流する秋の懇
親会の企画もやっているところです。毎年行っている懇親会ですが、2016年は12月1日に行う
予定で、2年生の歓迎と4年生の就職活動の経験報告を兼ねています。
 
 4年生は、卒業論文の仕上げに集中しているところです。データや資料が、予想していたほど
集まらず、分析の方向を変えるケースもでてきています。図表をわかりやすく提示するためには
どうしたらよいのかなど、中間発表しながら、執筆をしているところです。
 
 以上、ゼミナールの最近の活動の様子です。

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