経済学部の学び

佐藤志乃ゼミナール

2008.12.24 佐藤志乃ゼミナール

 こんにちは。佐藤ゼミ3年の河田亮司です。

 

 私たちの学年は今年、神奈川県中小企業団体中央会と横浜市綜合パン協同組合から依頼を受けて産学連携による横浜市内のパン専門店の調査研究を行いました。

 お店の経営者に対する聞き取り調査やその商圏の分析に始まって、来店客に対するアンケート調査の実施、その分析結果をまとめてマーケティング上の提案を作成するまで約1年を費やしました。

 

 

先日の12月15日、横浜市の金沢区内にあるパン協同組合の本部にて研究報告会が開かれ、研究成果のプレゼンテーションをしてきました。こうした機会は初めてで、役員の方々やパン屋の経営者の方を前に少々緊張もしましたが、伝えたいことが聞き手にきちんと伝わるようにと心がけて話しました。

 

私が調査を担当した店舗は、神奈川区内にある「ローゼンボア」というパン屋で、駅から遠い立地の割には周辺の住民の方を中心とした来店客が多い地元密着型の繁盛店で、顧客満足度もかなり高い水準にありました。

 

来店客のデータや店舗を見学した際の様子から判断して、お子さん連れのファミリーが比較的多かったことから、今小さい子どもたちに人気の高いアニメを調べて、キャラクターを使った男の子向けのチョコレートパンと女の子向けのクリームパンを提案しました。

 

この提案には結構自信があり、役員の方々の反応もとてもよかったのですが・・・。

 

確かに「キャラクター」は著作権の問題があって、商品化には難しい点もあります。提案書を作成する段階でそういった著作権の議論も重ねてはいたのですが、やはり経営者の方々から著作権の問題について指摘を受け、現場で商品を開発している人たちが著作権の問題についての対応に非常に苦労されていることを知りました。

 

 

アンケートを作成したりデータをとったりしている間は手探りでやっていましたが、研究発表の場で多くのコメントや反応を頂いて、調査研究を始める段階でのリサーチする側とされる側の問題意識の共有がいかに大切か、ということを痛感しました。

 

この研究プロジェクトでの経験を自分自身にも活かしていきたいですし、来年度このプロジェクトを継続するであろう2年生の後輩たちが今回の件を踏まえて更に充実した研究を展開していってくれたらいいなと思っています。

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