経済学部の学び

「店舗総合見本市の見学」

2009.03.15 福田敦ゼミナール

東京ビッグサイトの店舗総合見本市に行ってきました!   

                     

 こんにちは。福田敦ゼミナール2年の田中大也です。

 

 先日、私達は、お台場の近くにある東京ビッグサイトで開催された「地域商業活性化フォーラム ~地域商業活性化とボランタリーチェーン~ 」と「店舗総合見本市=街づくり・流通ルネッサンス」に行って来ました。

 

 

 

東京ビッグサイトの会議棟

 

 新橋から「ゆりかもめ」に乗って会場に着くと、スーツをビシッと着こなした社会人の方たちが大勢目に飛び込んできました。私たちも全員スーツを着用し、予め用意してきた名刺を持って会場に向かいました。周りを見ても学生は私達くらいで、学生の間に貴重な話しを聞けるなんて、とても贅沢だなと思いながらフォーラム会場に入りました。

 

 そもそも、ボランタリーチェーン(以下、VC)とは、意欲的な独立系小売業が、共同仕入れなどを行うために自発的に結合し、チェーン本部の指導のもとで経営力を向上させ、広く地域社会に貢献することを目的とする組織体です。加盟店の多くは、厳しい経営に直面する中小商店が多く、高齢社会におけるライフラインを護る観点からもVCの発展は期待されています。

 

 フォーラムの前半には、寝具業界のVCを主宰する社長からお話がありました。ストレス社会において、快適な睡眠がとれていない人たちが多いことから、本部が独自のリサーチに基づき、ニーズに適った商品を開発し、加盟店の人材教育も担い、魅力的な売り場提案を行うことで、加盟店のマーケティング競争力をサポートしていると言う内容でした。中小商店が単独でできることには限界があるので、VCに加盟することの意味がよく分かりました。

 

 後半は、商店街の問題点とVCの役割について、パネルディスカッションが行われました。私達は、ゼミで商店街の実態調査をしてきたので、個店の経営力強化が商店街の大きな課題であることは理解できました。商店街活動自体は、まちの賑わいを演出したり、環境整備を行うことはできますが、個店の経営まで立ち入ることは難しいのが現状です。しかし、VCは個店の経営指導まで行うので、意欲ある多くの経営者がVCに加盟し、商店街に魅力ある店が増えれば、活気を取り戻すことができるのではないかと思いました。

 

 フォーラムに参加した後は、みんなで昼食をとり、見本市の各会場を見学しました。

 

 

ジャパンショップ会場の入口にて

 

アロマを扱う企業ブースでは「香りで空間をデザインする」というテーマを掲げ、商業施設への導入が広がっていることを知りました。午前中に話を聞いた寝具業界でも、美や癒しを求めていたので、VC本部が加盟店にアロマの活用を促進するのも一案かと思いました。また、ITを活用し、店頭や街なかで効果的に販促情報を提供する最新機器も数多く展示されていました。さらに、食品偽装等が発覚した場合、消費者が希望すれば、たとえ購入後の商品についても、安全性に関するメールを配信できることを聞いて、素直にすごいなぁと感心しました。

 

 今回、店舗総合見本市に初めて行ってみて、これから販売される商品が目の前にたくさん並んでいて、何か得した気分になりました。企業の方は、私たち学生に対しても社会人と変わりなく説明してくださり感動しました。少しだけ社会人になった雰囲気を味わえた気がしてとても有意義な一日でした。

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