経済学部の学び

「産学連携研究 研究成果報告会」

2010.02.15 佐藤志乃ゼミナール

佐藤研究室 「産学連携研究 研究成果報告会」 佐藤研究室では今年度も3年生が、横浜市パン綜合協同組合と連携して、市内のパン屋2店舗(神奈川区・日本堂、中区・マル井ベーカリー)について調査研究を実施しました。
さる1月15日、組合本部にて、研究成果についてのプレゼンテーションを行ってきましたので、それについてご報告させて頂きます。発表は、ゼミ生16名を代表して長澤辰一郎(業界全体の分析担当)、日下部光(日本堂担当)、澁谷光洋(マル井ベーカリー担当)、浅谷裕伸(商品提案担当)の4名で行いました。

※ 左から長澤、日下部、澁谷、浅谷

■ プレゼン初体験、聞き手に伝える気持ちで臨む -長澤辰一郎
私は「パン業界全体の分析」部分の発表を担当しました。需要の動向や「焼きたてパン」に参入してきたコンビニ、大手のチェーン店各社の戦略などをとりあげ、不況の影響で消費が低迷していても、マーケティング次第で需要を掘り起こす可能性があることを述べ、日本堂・マル井ベーカリー両店舗の調査結果の発表につなげました。
プレゼンは緊張しましたが、聞き手にポイントが伝わるように心がけました。とても良い経験になったと思います。また役員の方々も真剣に耳を傾けて下さったのが印象的でした。
ゼミでは3年生全員がこの研究のために頑張ってきましたが目標に向かって協力することの大切さを改めて感じました。

パン組合の役員の方々

■ 現場でリサーチ、貴重な体験  -「日本堂」調査班リーダー 日下部光
私は日本堂の来店客調査の分析結果について発表しました。至らない点もあったかとは思いますが、組合の方々にもお褒めの言葉を頂き、これまで積み上げてきた研究活動の集大成とすることができたという思いでいます。
3年次のゼミ活動の大半をこの「パン屋さんの調査研究」に費やしました。多くを経験し、多くを学んだとても内容の濃い1年でした。店舗の問題点を把握する段階から始まって、調査設計、集計・分析、更に報告書の作成・成果のプレゼンテーションまで、この産学連携研究を通じてマーケティング・リサーチのプロセスを実地に体験できたことは非常に貴重な経験になったと思います。
今振り返ると、大学2年次にこのゼミを選んだのは間違いではなかったと思っています。現場に出向いて実際のマーケティング課題について取り組む機会を頂けたこと、またそれがパン屋さんという身近で面白い題材であったこと、色々な面でよい勉強になりました。
最後に、研究の完成に向けてともに努力してきた「日本堂」調査班の皆さんに、リーダーとして感謝の気持ちを伝えたいと思います。1年間本当にお疲れさまでした!ありがとうございました!!

パワーボイントの配付資料と調査票

■  結果の考察・提言の作成、産みの苦しみ -「マル井」調査班リーダー 澁谷光洋
昨年4月に研究をスタートさせた時点では、正直いって何をどうやって進めていったらよいのか全く分からない状況でした。店主の方にインタビューするためにあれこれ質問を練ったこと、夏の暑い日に店頭で何十人ものお客様に声をかけてアンケートをとったこと、夏合宿で慣れないエクセルと格闘しながらクロス分析をしたこと・・・何もかも初めての経験で困難の連続でした。でも研究成果の報告を終えた今、振り返ってみると、非常に充実していた1年間だったと思います。
今回の研究成果のプレゼンの準備のために、11月頃からずっとゼミの後に研究室で夜遅くまで残って、分析データの整理や発表資料の作成をしていました。分析結果の考察やお店に対する提言の部分については、なかなか簡単に答えが出せず、更に家に持ち帰って検討することもしばしばでした。無理をし過ぎて体調を崩した日もありましたが、そんな経験をしたからこそ、パン組合の方からよい評価を頂けたことがとても嬉しく、励みになりました。この達成感は苦労なしでは絶対に味わえないと思います。
1年間「マル井ベーカリー」調査班のリーダーを務めてきましたが、一緒に課題に取り組んできたゼミのメンバーに、そして佐藤先生にとても感謝しています。本当にありがとうございました。
 
発表を見守るメンバー達

 

■ ユニークな新商品のアイデアを提案 -浅谷裕伸
私は商品提案を担当しました。実際にパン屋さんになったつもりで試行錯誤し、各店の主要顧客層を想定して四品の商品提案をしました。パン屋さんの反応がかなり気になりましたが、プレゼン後にパン組合の方から「是非とも商品化を!」と言って頂けたので、とても嬉しかったです(もし商品化された際には何個か買い占めたいと思います)。
来店客調査・調査結果の分析など一年を通して大変な作業も多々ありましたが、産学連携研究は私にとって非常にいい経験になりました。
そして!終わった後の達成感とその後の打ち上げの生ビールは格別でした。
 

主要顧客層を意識した新商品を提案する筆者   やり終えた後のビールがうまい!

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