経済学部の学び

「東海道品川宿の商店街視察」

2010.10.13 福田敦ゼミナール

 こんにちは。福田敦ゼミナール2年の西谷愛です。

今回は、秋学期から始まった2年生のゼミ活動について報告します。

 

 ゼミ活動が始まって早々、私たちは「Campus Town Kanazawaサポート事業」に取りかかりました。去年、先輩方が「金沢八景駅利用者の駅前商業に対する意識調査と学生街にふさわしい商業機能導入に向けた提言」というテーマで研究し、作成した報告書をベースに、今年は観光客をターゲットに絞って調査研究をおこないます。

ゼミの時間には、観光のために金沢八景駅を利用した人を対象におこなうアンケート調査票の質問事項を、これは無くて良い、これは付け足したほうが良い、などみんなで意見を出し合って決定しました。

10月9日(土)には、京浜急行北品川駅から立会川駅周辺に広がる商店街を見学しに行きました。はじめにNPO法人 東海道品川宿の事務局長である、金子さんに街の旦那衆が株式会社で運営する「あぶり屋連」という居酒屋でお話を伺いました。北品川を訪れる人はいるのに、商店街にはそれを受け入れる体制が備わっていないと感じた金子さんは、一年かけてNPOの勉強をされ、今では空き店舗を利用して飲食店を展開したり、子育て交流ルームをオープンさせたりと、商店街の賑わいを取り戻すために活動されています。

要領よくお話しされる金子さん

居酒屋でノートをとるゼミ生

 

お話を伺った後は、実際に商店街を金子さんに案内していただきました。商店街は石畳が並び、とても綺麗な印象を受けました。この日はあいにくの雨模様で人通りは少なかったですが、毎月いろいろなイベントが行われ、多くの人が訪れるそうです。

また、旧東海道の宿場町がそのままの道幅で今でも残っている北品川には、歴史を偲ばせる場所がたくさんあります。街の中には普通に井戸があり、今でも使用されていることにはびっくりしました。また、昔からの木賃宿をまちづくり協議会の方達の支援を受けながら外国人バックパッカー向けのゲストハウスに変えてビジネスを行う若手経営者の方もいらっしゃいました。さらに、まちづくり協議会の人たちが子供達の躾役も担う「またあした」という駄菓子屋を運営するなど、区民と商店街が一体となった活動に感心しました。中には店のシャッターに歴史を感じる広重の絵を描いた店もあって、私もまた今度、晴れた日に商店街を散策したいと思いました。

 


街並みにマッチした和菓子店

 

ゲストハウスのオーナー

 

今回、商店街を見学して、みんな、何かしら金沢八景駅で活かせるヒントを得たことと思います。今月末には金沢八景駅前で、アンケート調査を実施します。まだまだゼミ活動を始めたばかりで全てが手探りの状態ですが、去年の先輩方に負けないような調査研究をしたいと強く感じました。

 

現役の井戸です

 

あぶり屋連の1階は観光案内所

 

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