経済学部の学び

「★☆★☆★ 2010年度税所ゼミナール・卒論発表会(南雲亮太) ★☆★☆★」

2011.03.04 税所哲郎ゼミナール

こんにちは!税所ゼミナール経済学科3年の青山秋斗です。
私たち税所ゼミナールでは2月12日(土)に、先輩方の卒業論文発表会を行いました。
この発表会では7名の先輩方が発表してくださり、どの先輩方の論文もとても勉強になりました。
私はその中でも2番目に発表してくだいました、南雲先輩の卒業論文に注目してご報告させていただきたいと思います。南雲先輩の卒論テーマは「日本たばこ産業の生き残り経営戦略」です。近年では、たばこ税の増税や規制の強化等で、日本国内におけるたばこ産業全体の経営不振が予想される。
そこで今後、日本たばこ産業(以下JT)はどのような戦略をとるべきなのか。ということについて発表していただきました。

発表してくださった南雲さん(左)と司会の鷺坂さん(右)

 

全体的な発表の流れとしては、はじめにたばこやJTの歴史、現状について。次に仮説からの競合他社分析、最後に結論という流れで進行しました。

 

はじめのたばこやJTの歴史については、パワーポイントにて表やグラフを利用し、私たちに理解しやすい工夫がされていました。
具体的な内容としては、たばこの歴史について、日本国内や世界の喫煙者、たばこ売り上げの推移について、JTの経営戦略についてです。
ここでは少子高齢化や女性の社会進出が喫煙率に影響を与えること、国産たばこが輸入たばこにシェアを奪われつつあること、その対応策として、JTは積極的な海外事業を展開していること等を発表されていました。
たばこの起源はマヤ文明まで遡るって、知っていましたか??

 

次の仮説からの競合他社分析では、分析したJTの現状から効果的な仮説を立て、そこで必要になってくる競合他社の分析が詳しくされていました。
まず仮説というのはJTのメインの収益源がたばこ事業であること、国内の喫煙率が減少していることからも、更なる海外事業の展開が必要というものです。
南雲さんの論文で挙げられた競合他社は、たばこ世界販売第1位のフィリップモリス社と第2位のブリティッシュ・アメリカン・タバコ社を挙げて分析していました(JTはたばこ世界販売第3位)。
JTの海外展開を考える上で、どちらの企業も分析しないわけにはいきません。この2社の保有しているブランド、主に世界のどの地域に経営展開をしているのかといった分析をし、開発途上国における需要の増加についても語っていました。

 

最後に、これまでの分析と仮説からの結論です。
最終的に導き出された結論は、現在JTが他2社よりもシェアを獲得しているCIS(旧ソビエト連邦12カ国で形成された国家共同体)の他に、需要が増加しつつあるアフリカ地域や東南アジア、西太平洋地域などへの進出・拡大が必要との見解を示しました。
ここまでの分析内容を考慮すると、確かに上に挙げた地域への進出は必要不可欠なものであり、私も効果的な結論であると思いました。

 

発表者の南雲さん。凛々しいです!

 

 

私たち3年生も真剣に話を聞きます。

 

発表を終えると、そのまま私たちとの質疑応答に移りました。
そこで、合宿セミナーの際もお越しいただいた松出様、藤井様より、どのように展開するのかという部分についてより詳しくできるともっとよい等のアドバイスを受けました。

 

質問をするOBの田中さん(左から3番目)と南雲さん(右)

 

私たち税所ゼミナール3年生は、春休み明けの4月から本格的に卒業論文作成に取り組んでいく予定ですので、今回の卒論発表会はとても勉強になりました。
今後に生かすことができればと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

 

税所ゼミナール6期生 青山秋斗

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