経済学部の学び

「♪♪♪♪♪ 2010年度税所ゼミナール・卒論発表会 ♪♪♪♪♪」

2011.04.19 税所哲郎ゼミナール

■西川みさ緒さん

 

こんにちは!税所ゼミ経済学科3年の上田修平と申します。
2月12日(土)に、2010年度税所ゼミ卒論発表会が行われました。
今回は、トップバッターである西川みさ緒さんの発表についてご紹介させて頂きます。
卒論発表会とは、税所ゼミの4年生が書き上げた卒論をプレゼンし、それに対して質問などを行ってディスカッションしていくというものです。

 

そして西川さんが書き上げた卒論のテーマは・・・
「EC化10%の道のり~国内BtoC-EC市場の今後の予測~」 です!

 

□■□■ テーマを発表する西川さん ■□■□

 

今は当たり前のように使われるようになった「ネットショッピング」。現在、このBtoC-EC市場は成長市場です。情報通信技術もここ数年で大きく成長し、CGM(インターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディア)をはじめとしたSNSやECサイトの数も飛躍的に伸び、利用者数も同時に増加しています。

 

西川さんは、国内におけるBtoC-EC市場のEC化率が、これからどのように成長していくのかを過去から現在までの時代の変化やIT技術の躍進を踏まえ、予測したことをプレゼンしていきます。ECとは、インターネットなどで行う決済などの取引のことです。つまりEC化率とは、ECによる取引の割合です。

 

次は、日本の情報社会への歩み、IT技術の進化によって消費者のライフスタイルが変わったことをグラフも用いて説明し、モバイルサイトの登場、ECの利便性・驚異について分析されました。
ECの利便性には、24時間購入可能、出かけなくてもいい、安いなどが挙げられ、脅威には、商品やサービスの不備、届くまで時間がかかるということを挙げました。
そしてECの課題として、消費者からの「信頼」を一番重要であると掲げ、どのように解決していくか問いかけました。

 

身振り手振りを使ってわかりやすく話す力はさすが4年生!私も堂々とハキハキ話せるようになりたいです!

 

その後はいよいよ本題!
西川さんは、EC化率が上昇するためには「人を媒介した信頼できる情報」を手に入れやすくしないといけないと仮説を立て、そのためにはソーシャルコマースの普及が重要だと述べました。ソーシャルコマースとはソーシャルメディアを使ってコマース(通商)の促進をするものです。
ソーシャルコマースにはソーシャルメディアが必要であり、世界で最もユーザー数の多いSNS、Facebookは現在、ソーシャルコマースの中心となっています。なぜFacebookなのかというと、米国ではインターネット・ページビュー占有率で、googleやYoutubeをはるかに上回っており、131カ国でトップSNSとなっています。

 

私たち消費者は消費できない情報量が多く、1998年では消費可能量と選択可能量が同量だったのが、2005年では96%もの情報量を消費しきれていません。また、商品やサービスを購入検討する時にもっとも信頼している情報源は、友人、家族、インターネットでの商品レビューの3点が多く見られました。

 

次には、ソーシャルコマースの購買行動は通常のeコマースとどう違うのかについて述べました。
eコマースは、興味→検索→購入と3段階で終了するのに対し、ソーシャルコマースは、 興味→検索→購入→「共有」→興味・・・と、「共有」することによってバイラルが起き、「信頼できる情報」を作っていくと述べていきました。
この「共有」は、信頼できる友人などの体験をシェアすることで「人を媒介した情報」に変化し、信頼できる情報となるのです。

 

3年生、OG/OG、ゲストの方々も。ソーシャルコマースについて、説明を真剣にプレゼンを聞いています。

 

おわりとして、西川さんは、―インターネットが普及し当たり前と鳴っている現在、インターネット上での「どれが正しい情報なのかわからない」という概念が強い。しかし、近い将来ソーシャルメディアで友人などと通じ「人を媒介した信頼できる情報」となっていき、消費できない情報量を消費できる時代をソーシャルメディアによって築かれてゆく。「その中で私達は、この自ら創っていくソーシャルメディアによって、情報社会の中を進んでゆくのである。」と述べました。

 

プレゼン後のディスカッションは各人質問や討論など、活発な議論が行われ、ディスカッションをしていくことによってより理解や卒論が深められていきました。
さらに私は、これから卒論を書いていくので意識を高めることができ、卒論の成り方を知ることもできたので非常に勉強になりました。

 

以上、税所ゼミ2010年度卒論発表会西川みさ緒さんの発表の紹介でした。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

 

税所ゼミナール6期生 上田修平

 

■丹野翔太さん

 

こんにちは!税所ゼミナール3年の芳賀顕介です。

 

2月12日に税所ゼミナール卒業論文発表会が行われました。私は、その中でも3番目に発表してくだいました、丹野翔太さんの発表について紹介させていただきます!

 

丹野さんはバイク好きというきっかけから「我が国における自動二輪車販売台数増加への提案」というテーマで卒論を執筆されました。

□■□■ テーマを発表する丹野さん ■□■□

 

日本の自動二輪車の販売台数は急激に減少しており、1985年頃に年間約200万台も販売していたのに比べ、2009年のデータでは販売台数が約38万台と市場規模は約25年で6分の1ほどになってしまいました。
減少傾向にあった市場に歯止めをかけようと、自動二輪車業界では大型スクーターの販売開始や廉価版モデルの販売、高速道路での二人乗りの解禁、二輪車AT限定免許の新設などを行い市場の活性化に向け努力してきましたが、需要の拡大には繋がりませんでした。

 

丹野さんの提案は3つあり、1つ目は、「400cc以下のモデル数の充実」です。
なぜ400ccなのかというと使用用途の大半が日常生活の足としてや、商用などであり、身近な乗り物であるという事です。
特にそれが顕著なのが125cc以下のモデルであり、このクラスを中心にモデルを充実させることが販売台数増加につながることになるのです。251cc~400ccまでは日常の足としての用途に加え、ツーリングといったシチュエーションにも応えることができるという理由で400cc以下のモデルの充実と提案されました。

 

2つ目は、「女性・中高年層向け市場の拡充」です。
理由は自動二輪車免許の保有者は女性の方が多く、中高年層はリターンライダーとなる人が多いからです。
女性のほとんどが原付免許として自動二輪車免許を保有していますが、1クラス上のモデルへの乗り換えを促したり、中高年層の時間に余裕ができた人々に現代より自動二輪車人気があったころに憧れていた大型二輪車で人生を楽しんでもらうためのアイテムとして販売していくことが自動二輪車保有の増加につながるということでした。

 

3つ目が、「電動バイクの普及」です。
新聞配達や宅配サービス、郵便配達などで小回りがきく自動二輪車が多く使われていますが、日本郵政グループは保有する約9万台の集配用バイクを電動バイクへと切り替えることを検討し始めています。
これが実現すれば電動バイクはより身近なものになり、人々のエコ意識からも自動二輪車への関心も高まると考えたのです。

 

以上3つの点から丹野さんは、「我が国における自動二輪販売台数増加への提案」というテーマで持論を述べられました。

 

昨今、世界的に環境に対する意識が急激に上昇してきました。そうした環境に配慮するという意味合いとしても、一人ひとりがエコカーに乗ることが環境に優しいことなのではなく、1人で乗り物を使うことが多い場合は、自動二輪車を活用した方が環境に優しいのではないかと思いました。

 

このように用途に応じて使い分けしていくことのメリットを消費者にアピールできれば、趣味としての自動二輪車だけではなく、自動二輪車は必要とされてくるのではないかと考えさせられた発表でした。

 

丹野さんのバイクに対する愛情が強く感じられた発表で、ゲストの方々からの鋭い指摘にも、持ち前の明るさで終始なごやかな卒論発表でした。
卒業後はバイク関連の仕事に就かれるということでこれからもその愛情を注ぎ続けてください!ご活躍に期待しております!

 

税所ゼミナール6期生 芳賀顕介

 

■田邉和也さん

 

皆さん、こんにちは。税所ゼミナール3年の内藤章博です。

 

税所ゼミナールでは2月12日に4年生方の卒論発表会を行いました。(卒論発表会の詳細については佐々木君が執筆しているゼミ紹介をご覧ください!)
今回のゼミ紹介では、4番目に発表してくだいました、税所ゼミナール4年生の田邉和也さんの卒論発表の様子を紹介していきたいと思います!

 

それでは、早速紹介させていただきます。

 

田邉さんが執筆された卒業論文のテーマは「日本のスポーツビジネス~浦和レッズの集客におけるJクラブチームの在り方~」というものでした。
このテーマを選定した理由としましては、田邉さん自身がサッカー経験者であり、Jリーグ人気の低迷が気がかりとなり、Jリーグの人気を向上させるためにはどうしたらよいのかが気になったからだそうです。

□■□■ 発表を始める田邉さん ■□■□

 

田邉さんの卒業論文は大きく分けて3つの章で構成されておりました。

 

第1章では、本卒業論文のテーマの中心となるJリーグとJクラブチームについて(Jリーグ発足の歴史やJクラブチームの営業収入の推移、Jリーグの目的、Jクラブチームの収入特性)について発表なされました。

 

第2章では、Jクラブチームの中でも最も観客動員数が多く、成功していると言われている浦和レッズの現状分析と仮説についてです。
ここではなぜ浦和レッズが数あるJクラブチームの中でも、トップの観客動員数、収益をあげているのかを、浦和レッズの現状(観客動員数、観客のデータなど)から分析されていました。

 

第3章では、第1、2章を踏まえて、Jクラブチームのあるべき姿と言うことができる浦和レッズから何を学ぶかについてでした。
そこで田邉さんは、マーケティング手法の1つである4P’sを用い、浦和レッズを分析しておりました。

 

その結果として、Jクラブチームの在り方として挙げられたのが

 

・収益の源泉である入場料収入の確保
・地域を明確にしたマーケティング及び地域密着と地域活性化
・企業としての利益追求、勝敗に左右されないチームとファン作り

 

以上の3点です。

 

スポーツビジネスという特殊なビジネスなだけに、より徹底したマーケティング、地域密着、活性化が重要になってくるのです。

 

我々の身近にあるスポーツビジネスですが、そのスポーツビジネスを掘り下げ、分析をしたことはなかったので新たな発見がありました。
また、現3年生も今後、卒業論文を執筆するにあたっての参考にもなったことでしょう!

 

以上、税所ゼミナール4年生田邉和也さんの卒論発表会の紹介でした。
最後までご覧頂きありがとうございました!

 

税所ゼミナール6期生 内藤章博

 

■高野敦士さん

 

こんにちは。税所ゼミ3年高野秀次です。

 

今回のゼミナール紹介は、2月12日に行った卒論発表会を紹介させていただきます。
私は7人の4年生の中から、5番目に発表してくだいました、高野敦士さんを担当させていただきます。

★☆★車好きの高野さんらしい卒論テーマ★☆★

 

大学4年間の集大成ということで、先輩方の卒論は非常に気合が入っていました。
高野さんの卒論のテーマは「ハイブリッドカーは今後の自動車を牽引する製品になりえるのか」でした。
本文では、エコカーの現状を表すデータや世界から見た日本のCO2排出量を表すグラフなどを用いて、非常に理解しやすかったです。また、何種類かの車の写真を用いるなど見やすくなるように工夫されていました。

 

ディスカッション時では、あまり車に詳しくない我々にもわかりやすく応えていただきました。
現代社会の基礎的な要素である自動車産業についてのよい学習になりました。また、私たちも今年から、卒業論文の制作に取り掛かる身として参考になりました。

 

2年生のころから、多くのことを教えてもらうことや助けてもらうことがありました。また、先輩方の姿勢を見ていることで勉強になることも多々ありました。そうした、偉大な先輩たちの後輩になれたことを光栄に思います。お仕事がんばってください。
今までありがとうございました!!

 

以上でゼミナール紹介を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

税所ゼミナール6期生 3年高野秀次

 

■榎木頌太さん

 

皆さんこんにちは。税所ゼミナール3年鈴木智草です。

 

今回のゼミ紹介は、2月12日に行われた卒論発表会について紹介させていただきます。
大学生活、そしてゼミの集大成ということで、4年生の皆さんは気合が入っていたと思います。
私たち3年生にもその熱気が伝わってきて、その場全体がいい緊張をもってプレゼンが進められていきました。
なおこの日は、去年の合宿にも参加いただいた藤井様、松出様、OBの田中さん、OGの丸山さん、群馬大学から阿久津さん、干川さんがお越しくださいました。
お忙しい中、また天候の悪い中ありがとうございました。
それでは、内容に入ります!

 

わたくしは、一番最後に発表してくだいました、4年生の榎木頌太さんの紹介をしたいと思います。
 
★★★テーマを発表する榎木さん★★★

 

榎木さんの卒業論文のテーマは、
「電気自動車~電気自動車はこれからの市場を牽引する存在となりえるのか~」です。
堂々とした分かりやすいプレゼンテーションでした。
卒論発表会のラストということで、榎木さんはもちろん、聞いていらっしゃるみなさんも気合が入り直ります。

 

ハイブリットカーの構造、性能から始まり電気自動車の利点について話されていきました。
ハイブリットカーは、ガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせによって走る自動車です。たとえば、トヨタの「プリウス」、ホンダの「インサイト」などがあげられます。
電気自動車はハイブリットカーやガソリン車とは違い送行時に排出ガスを全く排出しないことが特徴です。

 

また、ハイブリットカーと比較すると、構造が簡単であることもあげられるそうです。これからも地球環境問題が話題に上がってくると思いますが、環境に配慮したとても素晴らしい商品ですね!

★熱心に聞き入る3年生★

 

コンビニ業界で電気自動車の普及に熱心なのはローソンらしいです。業務での移動車に電気自動車を導入しているみたいですよ。また店舗の駐車場にも電気自動車用の充電器を設置する計画も上がっているようです。

 

榎木さんの結論として、電気自動車の普及に向けての課題は、「価格の課題」と「インフラ整備の課題」です。将来的には電気自動車が市場を牽引する存在となっていくでしょう!
これからは環境に配慮した電気自動車の時代が始まります。

 

どんどん電気自動車を使用する環境が整い、もっと普及していくといいですね。みなさん環境に優しい生活をしましょう!!

 

最後に全体の感想を・・・。
今回の卒業発表会は私たち3年生にとって、とても参考にそして勉強になるものでした。
また、藤井様、松出様にも参加いただき、貴重なお話しも聞くことができました。
ありがとうございます。
4年生の先輩たちに負けないように、私たちも新4年生としてもっと成長していきたいと思います。

 

税所ゼミナール6期生 鈴木智草

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