経済学部の学び

韓国調査旅行2013

2013.03.18 林博史ゼミナール

経済学部の林ゼミナールは、戦争と平和の問題をテーマに勉強しており、毎年、沖縄か韓国に調査旅行に出かけています。最近は韓国のハンシン大学と交流をおこなっていますので、この数年は続けて韓国に行っています。今年は、2月12日から16日まで4泊5日で韓国に行ってきました。

 

 

     景福宮の正面        平和の碑の前で関東学院大学とハンシン大学の学生たち 

 

ソウルに着いた12日の夜は、おいしいカムジャタンの店で夕食を食べ、13日から、ハンシン大学の学生3人がガイド兼通訳として一緒に回ってくれました。13日はソウル市内にある、世宗路から大韓民国歴史博物館、景福宮、平和の碑を回り、民芸品店の集まるインサドンで自由時間をとり、午後からは西大門刑務所博物館を見学しました。東大門市場で夕食にサムギョプサルを食べた後は、衣類や雑貨などの店舗が集まっているビルで買物をしました。学生たちは遅くまで楽しんだようです。

 

14日は、オサン市にあるハンシン大学を訪問し、日本地域学科の学生8名と交流会を持ちました。ハンシン大学のプロモーションビデオを見た後、全員であいさつをおこない、学生同士はグループに分かれて、交流会をおこないました。交流会をおこなっていた部屋に、ハンシン大学の総長さんが立ち寄ってあいさつをしていただきました。
また、新築された図書館、教会、学内にある記念碑、学生寮など学内施設を見学しました。オサン市を見下ろす山の中腹にある大学であり、見晴らしがよい場所にあります。

 


 

関東学院大学とハンシン大学の学生たちの交流会

 

交流会の後、大学近くのレストランで昼食会をおこない、午後から一緒にナヌムの家(日本軍慰安婦にされ深刻な被害を受けた女性たちが共同で生活している家)を訪問し、ハルモニたちと交流をしました。その後、両校の学生で海鮮料理の夕食をともにしましたが、学生たちはたいへん盛り上がっていました。

 


 

ナヌムの家でハルモニのみなさんと懇談      最後の夕食の後(焼肉店の前で)

 

15日は、3.1独立宣言が発せられたパゴダ(タプコル)公園を見たあと、去年オープンした独島体験館を訪問しました。ここで館長さんから説明を聞きましたが、独島(竹島)についての韓国側の主張と根拠だけでなく日本側の主張も説明していただき、両方の意見や資料をよく学んで考えてほしいと相互理解を訴えておられたのが印象的でした。
午後からは、これも昨年オープンしたばかりの「女性と戦争の人権博物館」を訪問しました。この博物館は「日本軍慰安婦被害者が経験した歴史を記憶・教育し日本軍慰安婦問題を解決するために活動する空間」として、過去の戦争だけでなく、今なお世界各地で続く女性に対する戦時性暴力をなくしたいという願いを込めて開設されたものです。
しっかりと学習したあとは、南大門市場で食料品などの買物をしました。そして最後の夜なので、3日間にわたって朝早くから夜まで案内をしてくれたハンシン大学の学生たちと一緒に焼肉店へ。今回も韓国の学生たちと交流ができ、日本にはきちんと伝わっていない日韓の歴史や、韓国の人びとの思いが理解できて、有意義な旅行だったと思います。

 

以上
(林博史記)

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