経済学部の学び

「現代社会と経済について」

2014.07.01 谷野勝明ゼミナール

担当教員氏名
谷野 勝明  (やの かつあき)
ゼミナールのテーマ
経済理論と現代について考える
ゼミナールの活動内容
 私たちは社会の動きから離れては生きて行けません。
大学生の就職活動も,金融危機による企業の経営破綻,その世界的な拡大,それによる外国市場依存的な日本企業の業績悪化に大きく影響されています。
ゼミナールでは,このような複雑化し大きく変化する現代社会の仕組みや行き先を見通す眼を,経済理論によって養っていきます。

2年生では,読みやすい本を選んで,読む・考える・話し合うことに慣れます(08年度は森岡孝二『働きすぎの時代』岩波新書)。
3年生では,現代日本経済に関する文献(井村喜代子『現代日本経済論』有斐閣)を学び,それを基礎に,4年生では各自でテーマを設定して,卒業論文を作成します。

ゼミ生によるゼミナール紹介
 谷野ゼミナールでは、「経済理論と現代」をテーマとし、日本経済の構造とその展開についての勉強が主な活動となっています。

勉強の方法は先生が指定した本を読み進めていくことなのですが、読み進めていくと言っても、毎週、十数ページずつ、何人かで分担してレジュメを作成し、発表していくという形式をとっているので、読書が苦手な人でも、慣れればさほど苦ではないです。発表の際は、発表者、質問者、司会者に役割分担し、発表が終わると、質問者が発表者に分からないこと、疑問に思ったことを質問し、司会者がその質問をまとめます。専門的なことや発表者が答えられないような難しいことは谷野先生が詳しく解説してくれます。

2年次では、『働きすぎの時代』という本を読み進め、社会問題となっている過労死や失業について知り、またそのような問題をなくすためにはどうすればいいのか、ということを学びました。この本の内容はそんなに難しくなく、分量も多くないため、読み進めるのは比較的簡単です。

3年次では『現代日本経済論』という本を読み進め、本格的に日本経済の展開を学びます。具体的な内容は、日本の戦後復興から高度経済成長を経て90年代の不況までの日本経済です。基本的なやり方は、2年次の時と変わりません。

また、2年次、3年次ともに4年生の先輩が卒業論文の途中経過を報告するイベントがあるので、自分の卒業論文のことを考えるのにとても参考になります。

さらに、谷野先生はとても融通の利く先生です。私たちの学年だけかもしれないですが、先生が1960年代の高度成長期についての説明で、その当時の映画の話をしたとき、何を血迷ったのか、あるメンバーがその映画を見ましょうと言い出し、本当にその映画を見ることになったというエピソードがあります。その頃の雰囲気がなんとなく分かり、人生について考えさせられました。

最後に、谷野ゼミナールは、意見を出し合い、疑問を解決していくことの大切さを学べるとてもいいゼミナールだと思います。

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