経済学部教員コラム vol.8
「専門ゼミナールと懇親会」
関東学院大学経済学部では、専門ゼミナールの活動が大事な役割を担っています。ここでは、専門ゼミナールの簡単な概略と先日行った懇親会の様子を紹介します。
専門ゼミナールでは、各教員が自分の専門をいかし、学生と一緒にいろいろな活動をしています。各教員それぞれ、専門や研究手法が異なりますので、ゼミナールの特徴は教員の数だけあるといってもよいと思います。
私の専門ゼミナールでは、
「テレビや雑誌でいわれていることをそのまま信じるのではなく、自分で調べて、数字やデータで確かめよう」
を重視しています。
今、2年生は、「フリーターと正社員とは、何が、どんなに違うのか」について、グループに分かれ、データを収集し、資料で調べ、グループ対抗のプレゼンテーション対決に向け、準備を進めています。あるグループは、国際比較もしたいと、英語の資料収集にもチャレンジしています。
真面目なゼミナール活動も大事ですが、ゼミナール生同士が仲良くなるのも大事です。関東学院大学経済学部の専門ゼミナールは、2年生秋学期に始まり、同じメンバー、同じ教員と一緒に卒業まで活動します。
我がゼミナールでは、2年生の歓迎と4年生の就職活動の経験報告を兼ねて、毎年、秋学期に、3年生主催で2年から4年生まで全員の懇親会をしています。
大学の教室を使って、皆でお昼の食事です。キャンパス内なので、アルコール飲料はなしです。少ない予算にもかかわらず、皆がお腹一杯食べられるよう、3年生が頑張ってくれました。
写真ではもうあまり残っていないピザは、3年生がアルバイト先のコネをつかって、トッピングがたっぷりでした。皆びっくりです。
大変おいしく、楽しく、頂きました。
(経済学科 吉田 千鶴)