ポストコロナの経済学部

　ポストコロナ2年目が始まりました。コロナを経て、学生たちと教員との間の、距離感が近くなったように感じます。
　コロナ下、オンラインを使わざるを得ない場面が多々ありました。急激な速度で、大学もオンライン化が進みました。オンライン授業でタブレットを使えば、その良さが分かってくるものです。学生たちがスマートフォンを愛用する気持ちが私にも分かってきました。
　対面授業が復活しても、オンラインの良さは、授業に残されています。オンラインソフトの使用で、大教室で行われる授業でも、個々の学生と教員がオンラインでつながることができます。かつての対面授業よりも学生と教員の距離が近くなりました。
　この距離感の短縮は、コロナの残したメリットのひとつといえると感じます。