ゼミナール活動の紹介

私のゼミナールでは統計学について学んでいます。

ゼミナールは１から５まであるのですが、ゼミナール１・２では統計学や計量経済学の教科書の輪読を行います。学生は教科書の担当箇所のレジュメを作成し、全員の前で発表します。

ゼミナール３では、統計手法のExcelによる実行方法について学びます。学習する内容としては、ヒストグラムや散布図の作成・重回帰分析・主成分分析・ロジスティック回帰・種々の仮説検定となります。ゼミナール３でも教科書に基づいて統計手法の実行方法について発表してもらいます。また、ゼミナール１・２・３では、その日に学習した内容の理解を深めるために問題演習を実施し、私の方で解説を行います。

その後、各学生と相談しながら卒論のテーマを決定して、ゼミナール４・５で卒業研究に取り組んでもらいます。卒論は統計学における基本的手法に関連するテーマがほとんどですが、機械学習の手法を卒論のテーマとして選択した学生もいました。卒業研究は学生が自主的に取り組み、定期的に私と相談しながら研究を進めていきます。