Study Flow

学びの流れ

経済や暮らしの仕組みを明らかにし、
現代社会の課題を解決する力を身につけます

経済学部では、経済や暮らしのしくみを明らかにし、現代社会の課題を解決する力を段階的体系的に修得します。1年次には、「大学での学び方」、キャリア形成など、導入教育とともに、経済学入門などを通じ、現実の経済活動の意味や課題を理解します。2年次からは、経済学の基礎を深く学ぶとともに、自分に合ったコースを選択し、分野ごとの専門的な学びを深めます。同時に、2年次秋学期から少人数の専門ゼミナールに所属し、主体的で創造的な学びを発展させます。卒業後の進路を見据えて、豊富な資格取得講座やインターンシップの機会についても大切にしています。

経済学部の学びの基礎

基礎学力UP!導入教育

社会では、自分で問題を発見して、解決策を考え行動にうつすことができる人材が求められています。ゼミナールでは、少人数で共通のテーマについて議論を重ね、自ら進んで他人と協力をしながら目標を達成します。1年次の「基礎ゼミナール」「プレゼミナール」では、「読む・書く・聴く・話す」という社会人基礎力とプレゼンテーションやディベートの技法を効果的に学習し、基礎学力を身につけます。

英語力UP!語学教育

能力別クラスを編成しています。基礎を固めたい人にも、英語が得意でより上を目指したい人にも、レベルアップを目指せるカリキュラムがあります。

また、英語以外にも、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語、中国語、韓国語を学ぶことができます。異なる言語や文化背景を持つ人々と円滑にコミュニケーションを図り、協同して課題を解決できる人材を育成します。

教養力UP!教養教育

現代社会の課題を多角的に知るための幅広い教養科目群。社会学や歴史、哲学など多様な分野を学ぶことで、現代社会の諸問題を掘り下げ、解決していくための知識・視点を養うことができます。加えて、専門分野を活かすための土台となる基礎力を伸ばす基礎教育科目群の学習も、経済学部の特徴のひとつです。文章力や、基礎的なITスキル、就職活動などに必要な知識を培うためのカリキュラムが充実しています。

経済学部の専門教育

専門力UP!経済学部の3つのコース

経済学部には3つのコースが用意されています。皆さんの学びたいこと、進路などに応じて、下の3つのコースの中から履修するコースを選び、経済学の専門性を高めていきます。

≪産業・金融コース≫

企業の生産活動と市場に関する総合的な経済学の専門知識と分析の能力をもつ人材を育成するコースです。

このコースでは、生産活動をするための手段である労働力と資本、生産活動の資金調達に関する理論、そして、企業の集合体である産業や中小企業の実態や課題を学びます。また、近年重要性を増している情報の役割と経済との関係について理論と分析の方法を学びます。

このコースが想定している進路としては、金融や製造業などのさまざまな分野の民間企業などがあります。

≪公共経済コース≫

公共部門の役割を学び、公務員などに求められる政策立案能力をもつ人材を育成するコースです。

このコースでは、政府の経済政策、財政政策と地方自治、地方財政、さらに私たちの生活に密接に関係している福祉、保険、医療などを勉強します。

このコースが想定している進路としては、公務員(行政職、教員、消防や警察など)、公的機関、NPO(非営利組織)、福祉などがあります。

≪国際経済コース≫

国際的な視野をもち、世界で活躍できる人材を育成するコースです。

このコースでは、国際貿易と国際金融のほか、世界の地域経済の実態や途上国における開発経済、また、世界経済と日本経済とのかかわりなどを勉強します。

このコースが想定している進路としては、製造業や商社などの民間企業、外資系企業、国際機関や非営利団体(国際NGO/NPOなど)などがあります。