日本の遊び体験 in YOKOHAMA 2023
細谷ゼミナール3年 遠藤颯汰
細谷ゼミでは、多文化社会で生きていくために必要な「異文化間能力」を身につけることを目標としています。通常の授業では文献の読み比べやビデオを視聴の上で議論を行なっていますが、ときには地域社会に赴いてさまざまな文化的背景の方々と触れ合う課外活動を行っています。
私たちはこの度、課外活動の一環として、8月6日に金沢国際交流ラウンジの活動「外国人のための日本文化体験」の企画運営の協力をしました!
「外国人のための日本文化体験」では、日本の伝統的な遊びを外国人の方に体験し、楽しんでもらい、交流し、地域に溶け込んでもらうことを目標にしています。
今回は、「1手裏剣・2射的・3輪投げ・4ストラックアウト・5福笑い・6大きなだるま落とし」の6つを体験してもらうことにしました。
当日は、多くの大人と子供が参加をしてくれました。内容としては、第1部アニメ鑑賞、第2部では、遊び体験を行いました。
第1部のアニメ鑑賞では、ドラえもんの夏祭りの映像を鑑賞し、日本の遊びのイメージを膨らませました。
第2部の遊び体験では、最初に学生が1から6までの遊び方をやって見せました。この時の大人と子供はワクワクした目をしており、今か今かと非常に待ちわびている様子が見受けられました。
どの遊びも大変好評で、中には同じ遊びに何度も挑戦する子どもも見られました。福笑いや大きなだるま落としでは、成功するために担当の学生が手助けをしており、にぎやかな声が飛び交って、みんなが楽しんでいる様子が見受けられました。
最後に、活動を通して感じたことは、言葉の壁があったとしても文化活動を一緒に行うことで、だれもが楽しめることができるということ、そして今回のように「伝えたい思い」があれば、それが行動につながり、彼らとの仲を深めることができるということを学びました。
今後も地域の活動に参加し、今回の学びを活かしたいと考えております!